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東芝『dynabook AZ65/F』の実機レビュー 前編です。

『dynabook AZ65/F』は、スタイリッシュなデザインで性能レベルの高い 15.6型スタンダードノートPCです。

負荷のかかる写真・動画編集も快適パフォーマンスで軽快にこなしてくれます。

新開発された「2way 4speakers」は低音域から高音域まで再現できる音域も広く、高音質のサウンドも楽しめます。

パソコンでエンターテイメントを楽しみたいユーザーはチェックしておきたいモデルといえるでしょう。

前編は、外観デザインや、スペック、ディスプレイ、キーボードなどのレビューを行います。

なお、後編では、『dynabook AZ65/F』の性能レビューを実施しています。

dynabook AZ65/F 正面

【 目 次 】
(前編)
外観について
スペックについて
ディスプレイ
キーボード&タッチパッド
(後編)
ベンチマーク
RAWデータ現像・動画エンコード処理時間計測
サウンド チェック
Windows の起動・再起動・シャットダウン時間計測
搭載ソフトウェア
付属品
まとめ

レビュー内容は 2018年7月26日時点のものです。

<参考>
『dynabook AZ65/F』は、東芝の直販サイト「東芝ダイレクト」で販売している Web専用モデル(2018年春モデル)です。

第8世代インテル Core i7-8550U プロセッサーを搭載し、メモリ/ストレージ/光学ドライブなど異なるスペック構成のモデルがラインナップ。

本体カラーは「リュクスホワイト」「プレシャスブラック」「モデナレッド」「サテンゴールド」から選べます。
※スペック構成により選べるカラーは限定されます。

今回レビューするのは「8GBメモリ/512GB SSD/ブルーレイディスクドライブ」搭載モデル(カラー:サテンゴールド)です。

なお、ラインナップしているスペック構成については、東芝ダイレクトでチェックできます。

東芝ダイレクト公式サイト
⇒ 『dynabook AZ65/F』製品ページ
icon

 

外観について

『dynabook AZ65/F』はスタイリッシュなデザインでオシャレ感があります。

dynabook AZ65/F 正面(向かって斜め左)

dynabook AZ65/F 背面側(その1)

dynabook AZ65/F 背面側(その2)

天面を見てみます。

dynabook AZ65/F 天面(その1)

dynabook AZ65/F 天面(その2)

dynabook AZ65/F 天面(その3)

サテンゴールドのカラーは光沢のある淡いゴールドで、うっすらとヘアライン加工が施されています。リビングや書斎にもスマートに置けそうです。

手で触れた印象はツルツルとしていてとして上質感があります。指紋や皮脂の跡も目立ちにくいです。

底面部をみてみます。

底面側(その1)

底面側(その2)

底面のカラーはホワイト。立体的なストライプのテクスチャー加工が施されており、スッキリとして清潔感があります。

底面側(その3)
底面には立体的なストライプのテクスチャー加工

ゴム足は四隅に実装されており、安定性は良好です。

底面側 ゴム足
矢印の指すところがゴム足

素材は樹脂(プラスチック)製ですが、船底の形状で剛性もシッカリとしており、ストライプのテクスチャが手になじみ、質感も良好です。

バッテリーは取り外し可能です。ロックを解除してからバッテリーを取り外します。

バッテリー

15.6型ノートは持ち歩くことは少ないものの、バッテリーが長持ちしなくなってきたときでも交換できるあんしん感があります。

内蔵バッテリーパックの容量は 2950mAh です。

バッテリー容量

※バッテリー駆動時間はレビュー後編でチェックしています。

また、底面の「メモリカバー」を外すと、メモリにアクセスできます。

メモリカバー

メモリスロット
メモリスロットは 2枚挿し

なお、メモリの交換・増設の手順は、同梱の「取扱説明書」に記載されています。

次に、ヒンジをみてみます。

ヒンジ(外側・拡大)

ヒンジ(外側・全体)

ヒンジ(内側)

ヒンジの作りはシッカリとしており、トルクもほど良い感じで、天面の開け閉めもしやすく、タイピング中でもディスプレイのグラつきはありません。

前後左右の側面からみてみます。

前面側
前面側

背面側
背面側

左側面
左側面

右側面
右側面

次に、インターフェース等を見てみます。

左側面です。

インターフェース(左側面)

①セキュリティロック・スロット
②LANコネクタ
③光学ドライブ(レビュー機はブルーレイディスクドライブ)
④USB2.0コネクタ×2
⑤マイク入力/ヘッドホン出力端子

右側面です。

インターフェース(右側面)

⑥ブリッジメディアスロット(SDカードなどのメディアスロット)
⑦USB3.0コネクタ
⑧USB3.0コネクタ(スリープアンドチャージ)
⑨HDMI出力端子
⑩排気口
⑪電源コネクタ

ブリッジメディアスロットは、プッシュロック式です。SDカード等を挿入するときは押し込んでロックさせ、取り出すときはもう一度押し込むことでカードが飛び出す構造です。SDカードの出し入れも簡単です。

SDカードスロット
右側の画像が SDカードをシッカリ挿し込んだ状態

光学ドライブを開いたときのイメージ画像です。

光学ドライブ

本体正面 右側には、電源・バッテリーの充電状態や、電源オン・オフの状態を確認できる「システムインジケータ」が実装されています。

インターフェース(正面)
矢印の指すところがシステムインジケータ

電源ボタンは、キーボードの左奥にあります。(LEDは内蔵していません)

電源ボタン

スピーカーは、底面部の前面側左右に実装されています。

低音用スピーカー2基と高音用スピーカー2基が搭載されています。オンキヨーと東芝が共同開発した「2way 4speakers」が採用されています。

スピーカー

Webカメラとマイクです。左側にあるのは IRカメラ(赤外線カメラ)です。

Webカメラとマイク

IRカメラ(赤外線カメラ)にくわえ、タッチ方式の指紋センサーも搭載されています。

指紋センサー(その1)

指紋センサー(その2)

IRカメラや指紋センサーが搭載されていると、わずらわしいパスワードを入力することなく、顔認証や指紋認証で Windows にサインインできるので便利です。

IRカメラでサインイン
顔認証

指紋でサインイン
指紋認証

なお、IRカメラと指紋リーダーは、併用することも可能です。いずれも認証精度は良好です。

本体を閉じたときの高さのイメージです。

本体の高さイメージ
『dynabook AZ65/F』の高さを CD ケース(通常サイズ)2枚と比較

『dynabook AZ65/F』のゴム足を含めた高さは、実測値で 23mm(最薄部)~24.5mm(最厚部)。最厚部で CD ケース(通常サイズ)2枚分よりわずかに厚みのある程度です。

実際に手で持ってみても、15.6インチノートとしては薄いという印象です。

本体の大きさのイメージです。本体の上には A4コピー用紙と B5版ノートを載せています。

本体の大きさイメージ

次に、本体や電源アダプターなどの重さを計測してみます。

本体の重さは 2,206g。電源アダプターと電源コードの重さは、それぞれ 133g、52gです。

本体一式の重さ

外出するときに、長時間 本体を持ち歩くことは厳しいですが、部屋間の移動など、チョットした移動ならラクにできます。

電源アダプターの最大出力は 約45W(19V, 2.37A)です。

電源アダプターの最大出力

省電力タイプの電源アダプターなので大きさは手のひらサイズです。

電源アダプターの大きさ比較

 

スペックについて

レビュー機のスペックです。

OS Windows 10 Home 64ビット
CPU 第8世代 インテル Core i7-8550U プロセッサー
メモリ 8GB(8GB×1)、PC4-19200(DDR4-2400)対応 SDRAM、デュアルチャネル対応、2スロット(空きスロット×1)
ストレージ 512GB SSD(Serial ATA対応)
光学ドライブ ブルーレイディスクドライブ(BDXL対応、DVDスーパーマルチドライブ機能対応)
ディスプレイ 15.6型ワイド(16:9)FHD 高輝度・高色純度・広視野角 TFTカラー Clear SuperView LED液晶(IPS〈In Plane Switching〉方式)(省電力LEDバックライト)1,920×1,080ドット
グラフィックス インテル UHD グラフィックス 620(CPUに内蔵)
LAN 1000Base-T/100Base-TX/10Base-T(自動認識、Wake-up on LAN対応)
ワイヤレス IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠、Bluetooth Ver4.1準拠
Webカメラ 有効画素数 約92万画素カメラ、デュアルマイク
本体サイズ(W×D×H) 約379×258.0×23.7mm (突起部含まず)
質量 約2.4kg

CPUやメモリなど、ハードウェアの詳細な情報をキャプチャーした結果は次のようになります。

CPU-Z(CPU)
CPU

CPU-Z(Caches)
キャッシュ

CPU-Z(MainBoard)
メインボード

CPU-Z(Memory)
メモリ

CPU-Z(SPD1)
メモリスロット #1

GPU-Z(Graphics CPU内蔵)
グラフィックス(CPU内蔵)

CPU に搭載されている第8世代インテル Core i7-8550U プロセッサーは、省電力タイプの「Uプロセッサ」ながら、4コア(クアッドコア)/8スレッド処理が可能なプロセッサーです。

前世代(第7世代)の省電力タイプのプロセッサーでは 2コア(デュアルコア)だったものが 2倍にアップ。性能レベルが単純に2倍にアップするわけではありませんが、インテルによると第7世代にくらべ 40%パフォーマンスがアップするそうです。

インテル ロゴ

第8世代インテル Core i7 プロセッサーにくわえ、8GB メモリ(16GBメモリならさらに快適)、高速ストレージの SSD を搭載するなど快適に使える性能を備えています。

 

ディスプレイ

『dynabook AZ65/F』のディスプレイは 15.6型ワイド フルHD 高輝度・高色純度の Clear SuperView 液晶です。

高輝度・高色純度の Clear SuperView液晶なので、描画される映像は高精細で鮮やか、とてもキレイです。

ディスプレイに描画された映像(ハイビスカス)

ディスプレイに描画された映像(コスモス)

ディスプレイに描画された映像(花束)

ディスプレイの映り込み具合を見てみます。

画面映り込み(電源オフ時)

画面映り込み(電源オン時 その1)

画面映り込み(電源オン時 その2)

光沢液晶ですが映り込みは かなり低減されています。使う場所や描画される映像にもよりますが、映り込みが気になることは ほとんどないと思います。

次に、視野角を確認してみます。

正面
正面

右側 ディスプレイ面から45度の角度
右側 ディスプレイ面から45度の角度

右側 ディスプレイ面から30度の角度
右側 ディスプレイ面から30度の角度

上側 ディスプレイ面から45度の角度
上側 ディスプレイ面から45度の角度

上側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度

水平方向、垂直方向ともに視野角は広く、斜めから見る映像も鮮明でキレイです。

次が、ディスプレイを開くことができる最大角度。

ディスプレイを開くことのできる最大角度

次は、ディスプレイに表示される文字の大きさを確認してみます。

下の画像は、Microsoft Edge に dynabook AZ65/F シリーズの製品ページを表示したものです。

Microsoft Edge に表示される文字の大きさ

Microsoft Edge の拡大設定でのデフォルト値は 100%、Windows 設定のディスプレイに表示するテキストスケーリングの推奨値は 125% です。

Windows の設定でディスプレイに表示するテキストのスケーリング

テキストスケーリング 125% の文字サイズは、筆者のように小さい文字が苦手でもラクに見ることができます。

 

キーボード&タッチパッド

『dynabook AZ65/F』のキーボードのレイアウトです。

キーボード全体(真上)(クリックで拡大表示できます)

キーボード全体(左斜め)

キーボード全体(右斜め)

パームレストを手で触れた感触は天面と同じようにツルツルとしています。うっすらとヘアライン加工が施されていて、指紋や皮脂の跡も目立ちにくく、質感や感触は良好です。

パームレスト

キートップの形状は指先に合わせて少しへこんでいて、指先にフィットします。

キートップ

キーピッチ(キートップの中心から隣りのキートップの中心までの距離)は、実測で およそ 19mm。

キーボードのホームポジションに両手を置いたときの感覚も、ゆったりとした感じがあります。

キーボードに両手を置いたときのイメージ

キーストロークは少し浅い感じがしますが、大きな違和感はなく適度な打鍵感もあります。(仕様では 1.5mm)

キーストローク

クセのない標準的なキーボードで、全体的に扱いやすくタイピングしやすい印象です。

なお、キーボードにはバックライトは搭載されていませんでした。

次がタッチパッド。

タッチパッドはクリックボタンが一体化したタイプで、タッチパッドの大きさもちょうど良いサイズです。

タッチパッド(その1)

タッチパッド(その2)

いたってフツウのタッチパッドですが、スベリもなめらかで反応も良く、全体的な扱いやすさも良好です。

タッチパッド(その3)

レビュー前編は以上です。

後編では、『dynabook AZ65/F』の機能・性能についてレビューしています。

 

 

 


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dynabook AZ 2018年夏モデル

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