『LAVIE Direct HZ』2in1タッチパネルモデル実機レビュー 超軽量&高性能2in1モバイルノート[2016年春モデル](前編)

 

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貸出機材提供:NECパーソナルコンピュータ株式会社

NEC『LAVIE Direct HZ』2in1タッチパネルモデル[2016年春モデル]の実機レビュー 前編です。

『LAVIE Direct HZ』2in1タッチパネルモデルは、ディスプレイ面をクルリと 360度回転することで、ノートパソコンとしてもタブレットとしてもスタイル自在に使える、超軽量な 13.3型 2in1モバイルノートです。

優れた性能で、使い勝手の良さも備えたモデルです。

前編では、外観などのデザインや、スペック、ディスプレイ、キーボードについてのレビューを行います。

LAVIE Direct HZ (2in1) 正面

※レビュー機は、NEC Direct からの貸出機です。

【 目 次 】
(前編)
外観について
スペックについて
ディスプレイ
キーボード&タッチパッド
(後編)
ベンチマーク
YAMAHA サウンド
起動時間/シャットダウン時間計測(動画に収録)
搭載ソフトウェア
付属品
まとめ

『LAVIE Direct HZ』には、「WQHD液晶モデル」、「2in1 フルHD タッチパネル液晶モデル」、「2in1 WQHD タッチパネル液晶モデル」がラインナップしています。
ここでは『LAVIE Direct HZ』2in1 WQHD タッチパネル液晶モデルのレビューを行います。
※以降、LAVIE Direct HZ(2in1)と記します。

なお、本サイトでは、『LAVIE Direct HZ』WQHD液晶モデルの実機レビューも実施しています。レビュー詳細はこちらをご覧ください。
『LAVIE Direct HZ』WQHD液晶モデル 実機レビュー

 

外観について

『LAVIE Direct HZ(2in1)』レビュー機は、ストームブラックのボディに、ホワイトで書かれた「LAVIE」のロゴが印象的なデザインです。

LAVIE Direct HZ (2in1) トップカバー(その1)

LAVIE Direct HZ (2in1) トップカバー(その2)

マットなブラックのボディは、落ち着いた雰囲気のあるデザインのなかにも高い堅牢性を感じさせてくれます。

LAVIE Direct HZ (2in1)  背面側

天面側から観たイメージは、WQHD液晶モデルと ほぼ同じ印象です。

なお、『LAVIE Direct HZ(2in1)』には、「ムーンシルバー」もラインナップしています。(第6世代インテル Core i5 搭載モデルのみ)

底面部です。

底面側

底面部には、ゴム足が 5カ所に配置され、本体をシッカリと固定してくれます。
こちらも、WQHD液晶モデルと同じ作りです。

底面側(5つのゴム足でシッカリ固定)

ヒンジもシッカリとした作りで、ディスプレイ面のグラつきはありません。

ヒンジ(外側)

ヒンジの内側からの写真です。

ヒンジ(内側)

前後左右の側面からの写真です。

前後左右

次に、インターフェースを見てみます。

左側面のインターフェースには、下の写真の左側から「盗難防止用ロック」「DCコネクタ」「ステータスLED」「電源ボタン」「音量ボタン」が実装されています。

インターフェース(左側面)

右側面のインターフェースには、下の写真の左側から「ヘッドフォン/ヘッドフォンマイク端子」「SDメモリカードスロット」「USB3.0コネクタ(パワーオフUSB充電機能対応)」「USB3.0コネクタ」「HDMI出力端子」が実装されています。

インターフェース(右側面)

スピーカーは、底面部 前面側の左右に内蔵しています。

底面部 前面側の左右に内蔵

内蔵 Webカメラとマイクです。

内蔵カメラとマイク

次に、本体を閉じたときの高さを実測してみます。

本体の高さ

本体の高さは 約 18mm。

WQHD液晶モデルレビュー機の実測値は 約 13mm。

WQHD液晶モデルよりは 5 mmほど厚みがありますが、タッチパネル搭載の 2in1ノートとしてはかなり薄く、実際に持つとその薄さを実感できます。

本体の大きさは A4 くらいのサイズです。(本体の上にあるのは A4コピー用紙と B5版ノートです)

本体の大きさはA4くらいのサイズ

次が重さ。
本体の重さは 914g、電源アダプターは 180g、電源コードは 37g です。

重さを実測

本体は、とても軽く、片手でラクに持つことができます。

片手でもラクに持てる

こんな持ち方もできるこんな持ち方もできます

電源アダプターはコンパクトサイズです。

電源アダプター

次に、『LAVIE Direct HZ(2in1)』のスタイルを切り替えてみます。

ノートパソコンノートパソコン

スタンドスタンド

テントテント

タブレットタブレット

なお、タブレットのスタイルに切り替わるとキーボードやタッチパッドは自動的に無効に、タブレットスタイル以外に切り替えるとキーボードやタッチパッドは自動的に有効となります。

スタンドやテントのスタイルでは、キーボードやタッチパッドは有効となっています。

 

スペックについて

レビューに使用した『LAVIE Direct HZ(2in1)』実機のスペックです。

OS Windows 10 Home 64ビット
CPU 第6世代インテル Core i7-6500U プロセッサー
メモリ 8GB (LPDDR3 SDRAM/オンボード、デュアルチャネル対応)
ストレージ SSD 512GB (PCIe接続)
光学ドライブ なし
ディスプレイ 13.3型ワイド フルフラットスーパーシャインビューLED液晶 (広視野角・高色純度・タッチパネル、WQHD 2560×1440ドット)
グラフィックス インテル HD グラフィックス 520(CPUに内蔵)
LAN なし
※USB-LAN変換アダプタ(RJ45×1に変換可能)を選択した場合、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T 対応可能。
ワイヤレス 11ac(867Mbps)対応ワイヤレスLAN本体内蔵 (IEEE802.11ac/a/b/g/n準拠)、Bluetooth Ver.4.0
Webカメラ HD解像度(720p)対応カメラ、有効画素数92万画素/ステレオマイク内蔵
バッテリー駆動時間 約9.0時間 (JEITA測定法 Ver.2.0)
本体サイズ(W×D×H) 約319×217×16.9 mm
本体質量 約926g

CPUやメモリなど、ハードウェアの詳細な情報をキャプチャーした結果は次のようになります。

CPU-Z(CPU)
CPU

CPU-Z(Caches)
キャッシュ

CPU-Z(MainBoard)
メインボード

CPU-Z(Memory)
メモリ

CPU-Z(Graphics)
グラフィックス(CPU内蔵)

2in1 モバイルノートとして、とても高いレベルのスペック構成です。

WQHD液晶モデルと同様、使用感も良く、素早いレスポンスで、サクサク快適に動いてくれます。

 

ディスプレイ

『LAVIE Direct HZ(2in1)』のディスプレイは 13.3インチワイドディスプレイで、タッチパネル搭載、解像度はWQHD(2,560×1,440ドット)です。

画面解像度
画面解像度

タッチ操作は快適で反応も良いです。マウスを持たないでモバイルするときに便利です。

また、画面に付いた指紋や油脂などの汚れは、濡れたマイクロファイバーなどの柔らかいタオルを固く絞って優しくふき取ると簡単に落とすことができます。

ディスプレイの映り込み具合を見てみます。

画面映り込み(電源オフ時)

画面映り込み(電源オン時)

画面の背景が真っ黒の場合、映り込みを感じますが、なにかしらの映像が描画されているときは、映り込みはそれほど感じないと思います。

一眼デジカメで撮影した写真をディスプレイに描画してみました。

ディスプレイに描画された映像

次に、視野角を確認してみます。

正面
正面

右側 ディスプレイ面から45度の角度
右側 ディスプレイ面から45度の角度

右側 ディスプレイ面から30度の角度
右側 ディスプレイ面から30度の角度

上側 ディスプレイ面から45度の角度
上側 ディスプレイ面から45度の角度

上側 ディスプレイ面から30度の角度
上側 ディスプレイ面から30度の角度

視野角は広いですが、斜めから見ると白みがかかってきます。実用的には全然問題ないレベルです。

次は、ディスプレイに表示される文字の大きさを確認してみます。

インターネットエクスプローラーに表示される文字の大きさはこんな感じ。
『LAVIE Direct HZ』の公式ページを表示したものです。

インターネットエクスプローラーに表示される文字の大きさ

ディスプレイの下にある Windows ロゴマークの大きさと比較してみればわかると思いますが、小さな文字が苦手な管理人でもラクに読める大きさです。

ちなみに、Windows の設定では、ディスプレイに表示するテキストのサイズは 200% が推奨値となっていました。

Windows の設定でディスプレイに表示するテキストのサイズ

 

キーボード&タッチパッド

『LAVIE Direct HZ(2in1)』のキーボードレイアウトです。

キーボード全体

キーボードレイアウトは、WQHD液晶モデルと同じです。

[Fn]キーと[Ctrl]キーの配置は、WQHD液晶モデルと同様に好みが分かれるところだと思います。

キーボードを斜めから見た写真です。

キーボード全体(斜めから見たところ)

キーピッチ(キートップの中心から隣りのキートップの中心までの距離)は 約18mm。

キーピッチ

キーピッチの測定は、便宜的にキートップの左端を基準にして測定しています。

キーストロークは浅くなくペタペタ感はありません。シッカリとした打鍵感があります。

キーストローク

キーボードについては、WQHD液晶モデルと同様に、[Fn]キーと[Ctrl]キーの配置や、キートップがチョット小さい感じがありますが、使用感としてはまずまずだと思います。

次がタッチパッド。

タッチパッドの大きさは、キーボードとバランスが取れた、ちょうど良いサイズです。スベリやタップの感度も良くジェスチャー操作もやり易いです。

ちょうど良い大きさのタッチパッド

マウスを使うときは、[Fn]+[スペース]キーで、タッチパッド有効/無効を簡単に切り替えることができます。

後編では、『LAVIE Direct HZ(2in1)』の機能・性能についてレビューしています。

 

 

 


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