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『New Inspiron 17 5000 プラチナ』の実機レビュー(後編)です。

後編では、ベンチマーク、サウンド・チェック、起動・シャットダウン時間計測などのレビューを行います。

New Inspiron 17 5000 プラチナ スタート画面

【 目 次 】
(前編)
外観について
スペックについて
ディスプレイ
キーボード
(後編)
ベンチマーク
Dell Audio サウンド視聴(動画に収録)
起動・シャットダウン時間計測(動画に収録)
搭載ソフトウェア
付属品
まとめ

 

ベンチマーク

パソコンの基本性能や、ストレージ、バッテリーについての性能を測定します。

まず、パソコン性能を計測する「Windows エクスペリエンス インデックス」による測定です。

Windows エクスペリエンス インデックス

グラフィックスについては、「NVIDIA GeForce 920M」を搭載しているものの、ベンチマークでは CPU内蔵のグラフィックスだけの測定をしています。グラフィックの制御は「NVIDIA GeForce 920M」がメインで処理しているので、PC全体として考えるとグラフィックス性能はもっと高いと推察します。

次に、ストレージのデータ転送速度を計測してみます。
ストレージは、WESTERN DIGITAL製のHDDで、容量は 1TB、回転数 5400RPMです。

ストレージ情報

ストレージのドライブ構成は次のようになります。

ストレージのドライブ構成

ストレージのデータ転送速度を「CrystalDiskMark」で測定してみました。

ストレージのベンチマーク

今回も、管理人NORIBOが3年前に購入したノートPCに内蔵しているHDDと比較してみます。内蔵しているストレージは、SEAGATE製「ST9750423AS」(容量 750GB、回転数 5400RPM)で、ベンチマークによる測定結果は次のようになります。

SEAGATE製「ST9750423AS」ストレージのベンチマーク

このことから、回転数が5400RPMのHDDでも3年前のHDDと比較するとデータ転送速度が向上していることが分かります。CPUの処理性能がアップしたことも関係していると思います。

次に、バッテリーの性能を「BatteryInfoView」を使用して測定してみます。
測定方法としては、無線LANでインターネットに接続し、YouTubeを連続して全画面で視聴したときのバッテリーの消費量で、バッテリー駆動時間を算出します。

バッテリー残量グラフ

「BatteryInfoView」のログを見てみると、バッテリーの残量は、なだらかに減少しています。

大よその数字で、1時間当たり18%くらい減少しています。

バッテリー駆動での残量計測は 4時間行いましたが、4時間経過後で残り23%くらいなので、バッテリー駆動による無線LANでのYouTube連続再生可能時間は約5時間ということになります。

測定環境や条件などによってバッテリーの駆動時間は変動しますので、参考値としてください。

 

Dell Audio サウンド視聴(動画に収録)

「Dell Audio」は、コントロール画面でお好みのサウンドに調整することができます。

サウンド調整で使用する主なメニューは次のようになると思います。

Dell Audio(メイン)
Dell Audio(メイン)

Dell Audio(スピーカー/ヘッドフォン・MAXX AUDIO PRO)
Dell Audio(スピーカー/ヘッドフォン・MAXX AUDIO PRO)

Dell Audio(スピーカー/ヘッドフォン・イコライザ)
Dell Audio(スピーカー/ヘッドフォン・イコライザ)

イコライザについては、たくさんのプリセットが組み込まれていました。プリセットをベースに、お好みに合わせて音質を微調整することもできます。

「Dell Audio サウンド」から流れるサウンドを動画に収録したので、興味のあるユーザーさんもコチラをご覧ください。

 

起動・シャットダウン

Windowsの起動にかかる時間とシャットダウンにかかる時間を動画に収録しました。

 

搭載ソフトウェア

標準搭載されているソフトウェアとしては、Windows標準のソフトのほか、Dellのサポートソフトや、CyberLinkの各種ソフト、セキュリティソフトなど、意外と多くのソフトウェアがプリインストールされています。

Dellのサポートソフトとしては、もしものための「Dell Backup and Recovery」や「Dell Customer Connect」、「PC Checkup」のほか、セキュリティソフト「マカフィー リブセーフ」、アドビの動画像編集ソフトをデリバリー形式で配信する「Dell Digital Delivery」などがプリインストールされています。

「Dell Digital Delivery」を利用したアドビの動画像編集ソフトのインストールについては後述しています。

また、「CyberLink Media Suite」として、DVD再生ソフト「PowerDVD 12」や、DVDディスク書き込みソフト「Power2Go 8」、動画編集ソフト「PowerDirector 10」などもプリインストールされています。

DellのサポートソフトやCyberLinkなどのプリインストールアプリ
DellのサポートソフトやCyberLinkなどのプリインストールアプリ

デジタルデリバリー

アドビの動画像編集ソフト「Adobe Photoshop Elements 13」「Adobe Premiere Elements 13」は、デジタルデリバリー形式で配信・インストールされます。
配信からインストールまでの流れをレビューしてみました。

Windows起動すると、デジタルデリバリーの配信準備完了通知が表示されます。

デジタルデリバリーの配信準備完了通知
デジタルデリバリーの配信準備完了通知

インストールソフトとしては、アドビの動画像編集ソフト「Adobe Photoshop Elements 13」「Adobe Premiere Elements 13」のほか、顔認証でログオン管理するソフト「FastAccess Facial Recognition」です。

初期表示の時点で、対象ソフトが全てチェックされています。

このまま「今すぐダウンロード」ボタンをクリックすれば、ダウンロードとインストールが自動的に行われます。

ちなみに、「後で通知」ボタンをクリックすると、以下のメッセージ画面が表示されます。

デジタルデリバリーの後で実行通知

この場合、メッセージに記載されているように、PC再起動すればデジタルデリバリーの通知が表示されますし、アプリの「Dell Digital Delivery」を実行した場合でも、デジタルデリバリーを実行することができます。

デジタルデリバリーの通知画面で「今すぐダウンロード」ボタンをクリックすると、つぎのイメージで、ソフトウェアがダウンロード・インストールされていきます。

デジタル購入品の配信中(その1)
デジタル購入品の配信中(その1)

デジタル購入品の配信中(その2)
デジタル購入品の配信中(その2)

デジタル購入品の配信中(その3)
デジタル購入品の配信中(その3)

デジタル購入品の配信中(その4)
デジタル購入品の配信中(その4)

デジタル購入品の配信中(その5)
デジタル購入品の配信中(その5)

デジタル購入品の配信完了
デジタル購入品の配信完了

「デジタル購入品の配信完了」画面を閉じると、再起動の通知が表示されます。

デジタル購入品の配信完了(システム再起動)

PC再起動すれば、アドビの動画像編集ソフトは使えるようになりますが、使用する前には「Adobe ID」が必要になります。
「Adobe ID」は、アドビの製品を使う上で必要になるIDで、体験版をダウンロードするときにも必要になるIDです。

 

付属品

付属品としては、「クイックスタートガイド」や「安全および認可期間に関する情報」の簡単な説明書のほか、「リカバリーディスク」が添付されていました。

付属品
『New Inspiron 17 5000 プラチナ』の付属品

説明書は多言語対応になっていて、記載内容もシンプルです。

クイックスタートガイド
クイックスタートガイド

 

まとめ

『New Inspiron 17 5000 プラチナ』は、17.3型の大画面ノートです。
大画面だけに、表示される文字も小さすぎず、長時間使っていても眼の疲れは感じませんでした。

基本スペックとしても、第5世代インテルCore i7プロセッサーを搭載し、期待通りのハイパフォーマンスでした。

フルHDの大画面なので、映像がキレイで、しかもグラフィックスカード「NVIDIA GeForce 920M」も搭載しているので、DVDの映画を視聴していても、映像がなめらかで、動きに余裕があったように感じました。

サウンド機能も、かなり質が高いですね。

ただ、光学ドライブに、ブルーレイディスクドライブを採用していない点は、チョット残念なところです。

ここは、ぜひブルーレイディスク搭載モデルを追加するか、カスタマイズで追加できるように期待したいと思いますが、USB対応の外付けブルーレイドライブをつなげば、ブルーレイディスクの読み書きもできますし、ほかのPCでも汎用的に使うことができます。

あと、LANケーブルをつないたときのデータ転送速度がギガ対応しておらず 100Mbpsであることもチェックが必要です。

ちなみに、アドビの動画像編集ソフトをダウンロードしたときは、ダウンロード自体 5分程度で完了したので、よほど大きなサイズのファイルやソフトウェア以外は、データ転送速度のストレスはないと思います。(主観的ではありますが)

また、デジタルデリバリー形式によるアドビの動画像編集ソフトのダウンロード・インストールについては、最初の「今すぐダウンロード」ボタンをクリックするだけで、あとは、インストールまで自動で実行してくれます。インストール中に「次へ」ボタンをクリックすることもなく、ノータッチでインストール完了するのはラクですね。

『New Inspiron 17 5000 プラチナ』、デザイン的にもスペック的にもパフォーマンス的にも高いレベルでバランス良く仕上げられたモデルだと思います。

詳細は、Dell公式サイトでチェックしてください。

 


Dell 公式サイト
New Inspiron 17 5000シリーズ(2015/5/12発売)
 

 

 

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