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レノボ・ジャパンが販売する 2in1 PC『ThinkPad Yoga』をモニターする機会がありました。『ThinkPad Yoga』は、ラップトップ、タブレット、テント、スタンドの4つのモードで、いろいろなシーンで楽しめる 2in1 PCです。

今回のモニターでは、4つのモードが、どのようなシーンで使えるかをふまえてレビューしたいと思います。

4つのモード

 

■外観について

『ThinkPad Yoga』は 12.5型の 2in1 PCです。
最初に、本体を観たときは、パソコンとしては薄型で軽いという印象でした。タブレットとしても使えるように薄型・軽量化されているので、レノボさんでは「ウルトラブック」とも称しています。

梱包箱には、本体のほか、電源アダプター、電源コード、説明書一式が入っていました。

梱包箱に入っていた本体他

本体はこんな感じ。

ThinkPad Yoga 本体

本体のサイズは 約316.6(幅) x 221(奥行) x 18.8(高さ)mm、A4サイズのコピー用紙をのせてみました。A4サイズとほぼ同じ大きさといったところでしょうか。

本体の大きさ比較

本体の底面側の写真です。

本体底面側

本体を支えるゴム足の向きが、手前と奥で違っています。ゴム足の向きの違いで、本体が動かないようにシッカリと支えているわけです。

本体底面のゴム足

本体の正面、背面、左右側面から撮影した写真です。

本体正面・背面・右側面・左側面から撮影した写真

高さは 18.8 mmで、SDカードの横幅よりも薄いです。

本体の高さとSDカード

インターフェースのポートなどは、左右側面に実装されています。

実装されているポート類

電源スイッチが右側面の手前側に実装されている点は、どんなスタイルでもスイッチをオンできるように配慮してのことですね。
ボリュームコントロールも同じですね。2in1 PC として、どんなスタイルで使っても困らない場所に配置する実装設計になっています。

ただ、USBポートが2ポートなのがチョット残念かな。ノートPCとして使うとき、外付けHDDやDVDドライブ、USBメモリなどの外部接続デバイスが2つまでとなってしまいます。まあ、こんなときはUSBハブを用意してポートを増やせば良いと思います。

次は、重さを量ってみました。

『ThinkPad Yoga』本体の重さです。

本体の重さ

電源アダプターとケーブルの重さです。

電源アダプターとケーブルの重さ

本体と電源アダプター・ケーブルセットで持ち歩くと、約1.8kgになります。持ち歩きはラクにできそうです。

以下、本体外観その他の写真です。

「lenovo」 のロゴ「lenovo」 のロゴ

「Yoga」 のロゴ「Yoga」のロゴ(なかなかイイ感じです)

WEBカメラ(720p HD)WEBカメラ(720p HD)

Windows ボタンWindows ボタン(スタート画面とアプリ画面を切り替えます)

本体の背面側ヒンジ本体の背面側ヒンジ(デュアル形状のヒンジで頑丈そうです)

電源コネクタの形状電源コネクタの形状(ThinkPad X シリーズと同じ形状です)

 

■基本スペック&ベンチマーク

『ThinkPad Yoga』の基本スペックです。

 

OS Windows 8 Pro 64bit
CPU インテル Core i5-4200U 2.3GHz
メモリ 8GB
ストレージ 1TB ハイブリッドHDD

モニター機は、CPU Core i5、ストレージはハイブリッドHDDでしたが、普段使う分には、動作スピードは遅くないです。速いですね。
ただ、Windowsの起動にチョット時間がかかったくらい。チョットとはいっても12,3秒くらいです。このスペックでも全然問題ないですね。

レノボオンラインストアでは、Core i7 プロセッサーや SSD を搭載した「スペシャルパッケージ」も販売されているので、さらにスピードを求めるならば、そちらを選ぶのもアリですね。

ちなみに、デバイスマネージャーで、ストレージのドライバーを見るとサンディスクのSSDとウエスタンデジタルのHDDのハイブリッド構成であることが分かります。

 

ディスプレイの解像度は 1,920 × 1,080 のフルHD、しかもマルチタッチ対応です。

 

次に、ストレージのベンチマークを計測してみました。

ストレージのベンチマーク計測結果ストレージのベンチマーク計測結果

数字的には HDD並です。ただ、体感的にはHDDを使っているよりは速いと感じます。

初回起動時のディスクの管理画面と、エクスプローラで見たディスクの空き容量です。

 

 

■キーボード&タッチパッド

キーボードのレイアウトは「ThinkPad X240」や「ThinkPadT440s」と同じです。

キーボードレイアウトキーボードレイアウト

ただ、キートップのサイズが若干小さいように感じました。12.5型ということだからかもしれませんが、小さいからキー入力がしづらいということはなく、普通に打ちやすいキーボードです。キートップの形状が指先にフィットしているからだと思います。

指先にフィットするキートップ指先にフィットするキートップ

タッチパッドは、他のThinkPadシリーズと同じように大きめのサイズで使いやすいですね。ただ、タッチ対応ディスプレイなので、タッチパッドを使う機会は減ると思いますが。

大きめサイズのタッチパッド大きめサイズのタッチパッド

 

■ディスプレイ

12.5インチサイズのフルHDディスプレイですが、文字は、近くが見えにくい管理人でも、見やすいです。ただ、老眼鏡を使わないと・・・っていうユーザーさんには小さい文字は厳しいかもしれないですね。

タッチ対応ディスプレイはやっぱりイイですね。操作が快適です。

ブラウザ表示画面ブラウザ表示画面

視野角については、IPS対応ですが、斜めから見たときに輝度が若干落ちる感じはしましたね。

正面から見た画面正面から見た画面

右45度くらいの角度から見た画面右45度くらいの角度から見た画面

左45度くらいの角度から見た画面左45度くらいの角度から見た画面

上45度くらいの角度から見た画面上45度くらいの角度から見た画面

あと、映り込みが少し気になりました。

ディスプレイになにも描画されていないときの映り込みディスプレイになにも描画されていないときの映り込み

スタート画面が描画されているときの映り込みスタート画面が描画されているときの映り込み

非光沢なので光沢液晶よりは全然良いのですが、日差しや照明の位置にはチョット気を配る必要があるかもですね。

 

■4つのモード使ってみて

2in1 PC『ThinkPad Yoga』の最大の特徴、4つのモードについて。

まず、ラップトップ。これは、通常、ノートPCを使うときのスタイルで、使う機会が一番多いモードです。

ラップトップモードラップトップモード

スタンドモード。このモードにするときは、キーボードがジャマなときで、てっとり早くキーボードをどかしたいときでした。

スタンドモードスタンドモード

テントモード。このモードはスタンドモードよりも使う機会の多いモードだと思います。狭いスペースに置いて使うときにはとても重宝します。

テントモードテントモード

テントモード(側面から撮影)テントモード(側面から撮影)

最後が、タブレットモード。キーボードを使わずにくつろいで使いたいときにするモードでした。ただ、片手で長時間持っているのはムリですね。男性でも2,3分くらいがいいところだと思います。

タブレットモードタブレットモード

ちなみに、この『ThinkPad Yoga』、スタンドモード、テントモード、タブレットモードのときに、キートップがキーボードのなかに収納されます。

キートップがキーボードのなかに収納

これらのモードのときに、間違ってキーを押さないようにするため、キーを押せないようにする設計になっています。なかなか良い設計になっていますね。

あと、タブレットモードにしたときに、インターネットで検索したいときには仮想キーボードが画面上に表示されるので、いちいちラップトップモードに切り替える必要がない点も良い設計になっていると思います。

タブレットモードでの仮想キーボード

タブレットモードで使うときは、若干重さを感じるので、本体を片腕に乗せて使うようにすれば、タブレットとしても使えると思います。

タブレットモードは片腕に乗せて使う

また、テントモードは、狭いスペースにも置けるので、たとえばキッチンのカウンタに『ThinkPad Yoga』を置いて料理のレシピを表示させながら料理したりすることができます。YouTubeの動画を観ながら料理したりって使い方もできるので、このモードは便利だと思います。

テントモードで使う

個人的には、ラップトップモードとテントモードが使う機会が多いモードだと思います。

意外と侮れないのが、サウンド機能です。結構いい音を出していました。
ただ、モードによってサウンドの聞こえ方が変化するのはチョット残念な点でしたね。サウンド的に一番いい音を出していたモードがラップトップモードでした。スピーカーが本体底面にあるのか、テントモードやタブレットモードでは音がこもった感じに聞こえるので、サウンドを楽しむときは、ラップトップモードかスタンドモードがよさそうです。
(管理人の個人的感想です)

DOLBY DIGITAL PLUSDOLBY DIGITAL PLUS でお好みのサウンド設定ができます

 

■バッテリー性能

『ThinkPad Yoga』のバッテリー駆動時間はスペック上、最大約12.3時間。無線LANを使って、YouTubeで長時間のHD動画を全画面で連続再生させる方法でバッテリー性能を確認してみました。これなら、無線LANでの通信は意外と電力を消費しますし、全画面のHD再生でも電力を消費します。

この条件で測定したバッテリ駆動時間は 約4時間でした。

文書作成やインターネット検索、メールなどで使う分にはもっと長く使えると思いますが、バッテリーだけで動画を鑑賞するときには4時間くらいが限界ですね。

 

■まとめ

今回の『ThinkPad Yoga』のモニター、モニター機としてもスペックは、そこそこのスペックでしたが、ストレスフリーで使えました。動画像編集などの負荷のかかる作業にはスペックを上げる必要がありますが、モバイル用としていろいろなスタイルで使う分にはモニター機でのスペックで充分だと思います。

『ThinkPad Yoga』のモニター機の評価をまとめると次のようになります。
・ノートブックにしては軽量、薄型だが、タブレットとして使うのは短時間で。
・ハイスペックではないが 2in1 PCとして使うには充分なスペック。
・キーボードが打ちやすい。
・12.5型のフルHDディスプレイでも文字は見やすい。
・タッチパネル搭載は快適操作で効率アップ。
・日差しや照明の位置関係によっては映り込みが気になるかも。
・斜めから画面を見たときの輝度が少し落ちるかも。
 →斜めから見ることはほとんどない(と思われる)。
・4つのモードで一番使う機会の多いモードがラップトップモードとテントモード。(個人的な利用シーンで)

『ThinkPad Yoga』、持ち歩きもラクにできて、使うシーンやスタイルに合わせてモードを変えて楽しめる、使ってみると手放せなくなる 2in1 PCだと思います。

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